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身近な徴兵制

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体の調子が戻らず、悪戦苦闘中。

今日もイタリア生活ブログの記事を書かせていただきます。

目の当たりにした徴兵制

日本に住んでいる時には考えることもなかった徴兵制。

イタリアでは2000年に1985年以降に生まれた男子から徴兵制が廃止された。

私の夫、友人達は徴兵を経験している。

その時の話は日本滞在中から聞いていた。

しかし、イタリアに来て語学学校に通っていた時に衝撃的な事実を知った。

私が無知だっただけだが。

 

私が通っていた語学学校のクラスに21歳と22歳のイスラエル人女性がいた。

彼女達は徴兵を終え、その後、イタリアの大学に入学するために語学学校に通っていた。

私は彼女達の母親と同年代ということ、イタリア在住者ということで色々な相談を沢山受けた。

そして、日本人と初めて話しをする彼女達。広島や長崎のこと、天皇陛下に対する気持ちなどを質問してきた。

彼女達は、自分達が受けた軍事教育を思い出しながら、色々と思いを語ってくれた。

祖父2人を第二次世界大戦で失っている私は、祖母からの話、両親からの話、そして自分が受けた教育を話した。

彼女達の徴兵生活の話は、私の体中の血液の中を迸った。

恥ずかしながら、それまで私はイスラエルでは女性にも徴兵制度があるということを知らなかった。

というか、今の時代に女性にまで徴兵を課す国があるとは想像したこともなかった。

彼女達の話を聞き、いかに自分が無知であったかということを恥じ入った。

その時に調べた徴兵制度について。

 

徴兵制度とは

徴兵制度とは国家が国民に兵役に服する義務を課す制度。

志願兵制度の対義語。

現在、軍隊またはこれに類する組織を保有する約170ヶ国のうち約67ヶ国が徴兵制度を採用している。(アメリカ中央情報局、外務省の資料)≪Wikipediaより引用≫

私が認識していた徴兵制度ある国は、韓国、ベトナムくらいだった。

女性兵士の徴兵

イスラエル、北朝鮮、ノルウェー、スウェーデン、マレーシア(軍事訓練を行わない)など。

ノルウェーでは男女共用部屋。

この事実を知り、本当に私は恥じ入った。

徴兵制度の復活

2018年1月スウェーデンでは、2010年に廃止した徴兵制度を復活。

フランス、マクロン大統領が公約に徴兵制度の復活を掲げていた。

現在、この公約については失速している。

 

姑に息子達を徴兵に送り出す時の気持ちを聞いたことがある。

彼女は「男の子が生まれた時に、あぁ、男の子かぁ。」と落胆したと話していた。

そして、送り出す時の気持ちは、帰ってきた時と同時に忘れたらしい。

 

私の祖母にも質問したことがある。

「おばあちゃんは旦那さんが戦争に行く時、どんな気持ちだったの?」

祖母は「もう忘れちゃった。おばあちゃんは90歳になったけど、おじいちゃんは20歳のままなのよねぇ~若いままで羨ましいわぁ~」と笑っていた。

それ以上の会話はない。

 

もう二度と戦争は起こってほしくない。

≪2019.3.1 ウフィツィ美術館にて撮影≫

 

Grazie!!! Smile!!!