フィレンツェでのお買い物リストに是非加えていただきたい美しい文房具。
その中でも是非一度、ご覧いただきたいのがマーブル紙です。
まるで魔法のような手法で作られるマーブル紙。
マーブリング手法はルネサンス期からフィレンツェで盛んになった手法です。
孔雀のようであったり、大理石のようであったり、雫のようだったり...美しい模様と色合いに魅了されます。
絵具を海藻を煮て作られるゼラチン質の溶液に落とし、作られた模様を紙に吸い付けてマーブル模様。
フィレンツェに初めて訪れた時に感動し、その後も私の愛用し続けている「IL PAPIRO」の定番商品をご紹介します。・
まずはお店の紹介。
IL PAPIRO
店舗は6店舗あります。
その中で私のおすすめはドゥオモからシニョーリア広場・ヴェッキオ宮殿・ウフィツィ美術館美術館に向かう途中にある店舗。カルツァイウォーリ(via dei Calzaiuoli)からタヴォリーニ通り(via de'tavolini)に入って右手にあります。
観光途中にふらりと立ち寄るにもとても便利。
住所: Via de'Tavolini,13
他5店舗の住所は下記の通りです。
- Via Cavour,49
- Piazza del Duomo,24r
- Lungamo Acciaiuoli,42r
- Via Guicciardini,47r
- Borgo San Lorenzo,45/r
職人技を拝見!
こちらの店舗にはマーブル紙の職人、リッカルドさんがマーブル紙の実演をして下さいます。
彼は日本各地で行われたイタリアフェアにて実演をされた経験があり、親日家。
余談ですが、日本で召し上がった職人技のお寿司に非常に感動されたそうです。
残念ながら動画をUPする手法がわからず、動画UPは断念...すみません。
是非、現地でご覧ください。
おすすめアイテム
素敵なマーブル紙グッズが並んでいる中で、私が実際に愛用している商品をご紹介します。
1. ほぼ日手帳カバー・文庫本カバー
本来は文庫本カバーとして販売されているのですが、最近は電子書籍の方が便利になりその後「ほぼ日手帳」カバーとして愛用しています。
見本の手帳が古くてごめんなさい!
広げると本当に紙と同じですので、お土産にも最適です。
2. ノート
私は小さいほう(ピンク)に連絡先やパスポート番号等の重要事項をメモし、常に携帯し外出しています。
携帯電話が頼りの現代ですが、電源が落ちたり、もしもの時に頼りになるのが紙ベース。
表紙が丈夫なので長年愛用しています。
大きい方は自宅用。これは最近購入。
連絡先などの重要項目を記入し、今後の終活に向けて美しくそして丈夫で一生使えるノートを購入しました。
3. レターセット
これはマーブル模様ではないのですが、フィレンツェの紋章 il giglio(百合)が美しくあしらわれたレターセットです。
日本に住むお世話になった方々への季節のご挨拶を申し上げる時に使用しています。
いかがでしたでしょうか。
他にもたっくさん商品があるのですが、実際自分が使っている用品をご紹介しました。
お店に行くと欲しい物が沢山で、物欲を抑えるのに一苦労。
必要な物、プレゼント購入でお店に伺った時にまたご紹介します。
フィレンツェガイドにも必ず登場するお店。
是非、一度お立ち寄り下さい。
自分用にも、お土産にもおすすめ商品が揃っています!
Grazie!!! Smile!!!